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旅費規程とは ― 役割と日当の考え方
旅費規程(りょひきてい)とは、社員が出張する際に支給する旅費や日当の基準・ルールを定めた社内規程です。出張のたびに金額をその都度決めるのではなく、あらかじめ規程として明文化しておくことで、支給の基準が明確になり、公平でスムーズな精算ができるようになります。
なぜ旅費規程が必要なのか
出張旅費や日当を会社の経費として処理するには、その金額に妥当な根拠があることが望まれます。旅費規程で「どの役職に、いくらの日当を支給するか」をあらかじめ定めておけば、支給のルールが社内で統一され、出張報告書とあわせて出張の事実と費用の根拠を示しやすくなります。
税務上の取り扱いは会社の状況によって異なります。規程の内容や運用については、顧問税理士などの専門家にご確認ください。
主な条文の構成(例)
旅費規程に決まった形式はありませんが、一般的には次のような条文で構成されます。本ツールのテンプレートも、この流れに沿っています。
| 第1条 | 総則(規程の目的・適用範囲) |
|---|---|
| 第2条 | 旅費の計算方法(順路によって計算する等) |
| 第3条 | 旅費の種類(交通費・日当) |
| 第4条 | 出張の定義(片道〇km以上を出張とする等の距離基準) |
| 第5条 | 役職別の日当(1日日当・1泊日当)の基準 |
| 第6条 | 日数の数え方(日帰りは1日、1泊2日は2日 等) |
1日日当・1泊日当の考え方
本ツールでは、日当を「1日日当(日帰りの場合の日当)」と「1泊日当(宿泊を伴う場合の日当)」の2つに分け、役職ごとに金額を設定します。たとえば次のように設定できます。
| 役職 | 1日日当(日帰り) | 1泊日当 |
|---|---|---|
| 代表取締役 | 10,000円 | 15,000円 |
| 社員 | 8,000円 | 12,000円 |
出張の日数・泊数に応じて、これらの金額から旅費日当が自動で計算されます。役職ごとに金額を自由に設定でき、役職の追加・削除も可能です。
作成のポイント
- 自社の実態に合った金額・距離基準にする
- 役職ごとの差を設ける場合は、その根拠を説明できるようにしておく
- 一度作成したら、改定があるまで内容を統一して運用する
「旅費日当管理」では、テンプレートに沿って入力するだけで旅費規程を作成し、PDFとして出力できます。規程で設定した役職別の日当は、報告書作成時の日当計算にもそのまま反映されます。